Tales of Verifier

テストエンジニアが自分の将来に不具合が起こらないことを確かめ合うRPG

ノリの良いイタリア人が教える『誘う技術』3つのポイント

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誘う技術
著者名を見て驚いた。
「ベリッシモ・フランチェスコ」
テレビで「ハーイチャオー奥さんカワイイねー」って言ってるアノ人。

料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ 大人のトーク - YouTube
そんなチャラ男(失礼)がビジネス書を書くなんて意外だったので、ついつい買ってしまった。

「The・イタリア人」はキャラだった

テレビで女性にホイホイ声かけてるのを見ると、「いかにもイタリア人だなー」と思ってしまう。
ところが、実はあれ半分キャラらしいです。
ベリッシモ氏が日本に来て、料理研究家として身を立てようと思ったときに、いろんな雑誌の編集部とかを回ったときのこと。
スーツを来て、ヒゲもそって、企画書を持って「お願いしますお仕事下さい」とキチっとした日本語で話したところで、まったく食いついてもらえなかった。
ところが、「そうか、日本人はイタリア人に対してもっとチャラい感じのイメージを持っているのか」と気付き、実際に(失礼すぎない程度に)崩したところ、興味を持ってくれる人が増えた。
これをキッカケに、何かを提案する=誘うときには、この「イタリア人的軽いノリ」も大事にするようになったとか。

「誘う技術」3つのポイント

上のベリッシモ氏のエピソードのように、何か仕事上の提案やお願いもそうだし、道行く女の子をナンパするときも含めて、「誘う」ときに覚えておくべき3つのポイントがある。

すぐ誘う

誘うタイミングは今がベスト。ここでひよって時間が経ってしまうと、自分にとっては不利になるばかり。
たとえばデートに誘おうと思っているとき、時間が経てば相手の予定が埋まってしまう可能性もある。
今誘おう今。

恐れず誘う

だれかを誘うときは、断られて当たり前だと思って誘う。
もちろん断られるために誘うわけではないけども、誘いを受け入れてくれたらラッキーくらいの気持ちで。
誘うという行為は相手の意志を確認する作業でもあるので、実は誘う前からOKかダメかは決まっているのです。

紳士的に誘う

相手の都合を考えないでなんでもかんでも誘っているようでは、絶対に受け入れてはもらえない。
相手が何を考えているのか。相手は今何を欲しているのか。自分の誘いによって、相手にどんな嬉しい事があるのか。
そういったことを考えてこその、誘い。マナーは守る。

人気者じゃないから誘うなんてムリだよ・・・←間違い

気持ちはすごくわかる・・・。誘いを断られる=嫌われてるみたいなイメージはつい持ってしまう。
でもそうじゃない。ここでベリッシモ氏の名言。

好かれるから誘うのではなく、誘うから好かれる

好かれてないから誘えない、は逆。
誘ってもいない、話をしてもいないのに好かれるなんてありえない!
ビジネス書の大原則「自分からアクションを起こそう」ってやつですね。
週末には誰かを飲みにでも誘ってみようか。

ビジネスパーソンの誘う技術

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