Tales of Verifier

テストエンジニアが自分の将来に不具合が起こらないことを確かめ合うRPG

システムテスト自動化標準ガイドの社内読書会(全3回)をやりました

システムテスト自動化 標準ガイド (CodeZine BOOKS)

システムテスト自動化 標準ガイド (CodeZine BOOKS)

  • 作者: Mark Fewster,Dorothy Graham,テスト自動化研究会,伊藤望,玉川紘子,長谷川孝二,きょん,鈴木一裕,太田健一郎,森龍二,近江久美子,永田敦,吉村好廣,板垣真太郎,浦山さつき,井芹洋輝,松木晋祐,長田学,早川隆治
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2014/12/16
  • メディア: 大型本
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今年の1月から、月に1回のペースで読書会?勉強会?をやりました。
本日の3回目をもってひと通り読み終わったので会の感想とか思ったこととか書いておこうと思います。(本の内容については別でまとめます)
自分にとっては初のちゃんとした(傍観者としての参加でない)勉強会だったので色々ためになりました。

思ったこと・よかったこと

最後までやれたのがよかった

社内勉強会のような、強制力の弱い会でよく聞くのが「途中で会自体が消えた」というものです。
月に1回、1章ずつやっていって1年がかりの計画だったりするとそうなるだろうなぁと思います。
今回は4~5人のメンバーが全員毎回発表していったので、1~11章を3回の勉強会で読み終えることができました。
「最後まで出来た」というのは自分にとってすごく大きかったです。
技術書とか最後まで読まないで積んでばかりだったので。*1

Kindle版買えばよかった

図とかをスライドに挿入しようと思ったら、紙の本だと手間です。
Kindle版を買えばよかった。
あとは毎回持っていくのが重い。

先輩たちの情報感度高い

いろんなとこに顔をだしてたり、インプットとアウトプットの量が自分よりもだいぶ多いなーと一緒に勉強会してみて思いました。

読んでスライドにまとめるまでの流れを確立したい

最初は章を読む→スライドに書き始める、という方法でやっていたのですが、時間がけっこうかかってました。
次はWorkflowyというアウトライナーを使って章の内容をまとめながら読んでいって、読み終わったらworkflowyからスライドにコピペして作りました。
この流れはけっこうやりやすかったと思っているので、workflowyからマークダウンで出力するツールとか使ってもう少し効率化できたらなお良さそうですね。
そもそもworkflowyって何?という方は以下を読んでみてください。

ちなみに、workflowyを以下のリンクからアカウント登録していただくと、私とあなたの使用可能容量が増えます。
Get 2x the free WorkFlowy space.

作った資料どこにおけばいいんだろう

社内的な意味でも、社外的な意味でも。
本の内容まとめたものなのでSlideshareにPublicで置いていいものかどうか。
今のところPrivateで置いてあります。

次にやってみたいこと

手を動かしてコード書くような会を開きたい

後輩とかで特にプログラミング経験の無い人たちと一緒にコード書く会とかやってみたいなぁとぼんやり思ってます。
今日話してたのが、普段の業務で使えるツールをVBAとかで作ってみる、とか。
VBで「テキスト比較ツールを作ってみよう」とかも面白いんじゃないかなーと思ってます。
VB書ける人を増やせばすなわちUFTで自動化スクリプト書けるかもしれない人を増やすことになる、し。たぶんきっとおそらく。
あとはRubyのチュートリアルがDBとかまでカバーされていて良いという情報もゲットしました。
探してみます。

*1:担当以外の章はちゃんとは読めてないんですが、他の方の発表を聞いて大体理解できたと思っています。