Tales of Verifier

テストエンジニアが自分の将来に不具合が起こらないことを確かめ合うRPG

アプリクリエイター道場東京塾を卒業して、アプリ開発の道を歩き始めました

先日書いたアプリ開発道場、全5回の講義等を終えて無事卒業証書を頂きました。 yoshikiito-el.hatenablog.com

以下、今回参加してみた感想です。 なお、講義の内容は常に進化しているため、私が受講した28期と29期以降は内容が異なる場合がありますので云々。

参加して思ったこと

月並みですが、参加して良かったです。 特に

  • 毎回の宿題と質問回答
  • ペアプログラミング
  • 仲間ができた

があるのが自分にとって効果的だったなと思ってます。

毎回アプリを作っていって見てもらえる

今回は全5回の講義を3日間かけて行ったのですが、2日目と3日目の参加時には宿題として「何かアプリを作っていく」ということが課せられていました。 たぶん宿題がないと、話を聞いただけで「なるほどわかった」で済ませてしまう人もいるでしょうし、どちらかと言えば自分もそっちのタイプです。

仕事が忙しいと言い訳をしたりせずに何とかアプリを作って参加すると、その場で質問に答えてもらえたり「もっとこうするとラクに書けるよ」とかアドバイスをもらえたりします。

ペアプロすると学びが多い

講義の中では何回かペアプログラミングをしました。 人生初ペアプロでしたが、学びが多かった。 細かいところだと自分の知らないxcodeの使い方を知れたり。大きいのは「作りたいものがハッキリする」「意味がわかるアウトプットを心がけるようになる」という点だと感じました。

二人でひとつのモノを作る以上、「何作るか」がちゃんとわかっていないと始まりません。 一人でポチポチやってると曖昧なままでもとりあえず進んでいけちゃうんですが、あまり良くない。 ペアプロだと必然的に「何作りましょうか」っていうのをちゃんと決めるところから始まって、途中でぶれそうになっても軌道修正する力が働きます。

あとは相手に意味がわかるアウトプットをしようとするのがメリットでした。 コレは書いたコードそのものもそうなんですが、常に会話しながら「こういう意図でやってますよ」「ココのバグの原因考えといてください、その間に別のところの処理作っておくので」という感じで進められた。

一人でコード書いてるときも、ペアプロしてるかのようにやってみると質が上がる気がしましたね。

仲間ができた

たぶんアプリ道場に参加する人ってアプリ作成においてある程度孤独な人だと思うんですよね。 周りに教えてくれるような人がいるならそっちいけばいいわけですし。

今回の参加者さんといろいろ話をしたり、Facebookグループに参加したりして、つながりができた。コレも自分にとっては大きかったなと。 さっそくもくもく会の約束とかしちゃいました。

アプリ道場で飛行機型人間になれた

有名な思考の整理学 (ちくま文庫)に「グライダー人間」と「飛行機人間」の話が出てきます。

思考の整理学 (ちくま文庫)

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要するに

  • グライダー人間=自力で飛べない
  • 飛行機人間=自力で飛べる

という話なんですが、アプリ道場に参加したことで、アプリ開発においての「飛行機人間」になったという実感があります。

iOSアプリ作成の道はたぶん終わりはなくて、自分で勉強していかなければいけません。 そのための力を付けてもらえたと思っています。

思ってるだけだとすぐ飛べなくなりそうなので、少しづつコードを書くこと。 ハードルを下げながらアプリ開発を続けること。 あきっぽい自分ですが、エンジンが錆びないように回し続けたいと思います。 歩き続けるんだか飛び続けるんだかわからない話になっちゃいましたけど、止まらなければいいんです。そういうことです。

まずはこのへん↓から。

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たのしいSwiftプログラミング―[iOS 8&Xcode 6対応]

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