リーガル・ハイ最終話にΖガンダムを思い出した

リーガル・ハイ Blu-ray BOX

さっきリーガル・ハイ最終話が終わった。
前回までにいい感じに羽生くんがぶっ壊れてたものの、最終話では完全崩壊して立ち直った。
ぶっ壊れてるときの羽生くんの考え方で真っ先に思い出したのは、Ζガンダムの登場人物「パプティマス・シロッコ」。
パプテマス・シロッコ - Wikipedia

羽生くんの思想、シロッコの思想

羽生くんは「人間はみんな愚か者だから、ボクちゃんが導かないと！」という危険な思想に陥っていた。
これ、ほぼシロッコの思想と一緒じゃないか。

シロッコは劇中で「この戦いが終わった後は恒星間旅行にでも行く」と語るなど、権力そのものには興味がなかったように描かれている。一方で天才が世界を引っ張っていくとした上で、自分はその天才であるとほのめかす発言も多い。

（ガンダムだとシロッコに限らずこういう思想のキャラがそこそこいる気もする）

導こうとするだけある意味マシとも言えるかもしれない

世の中みんな愚かだ、と思ったところで、「じゃあ自分が」と思えるモチベーションは逆に褒められるべきなんじゃないかとすら思う。
「みんなバカで俺頭いい」と自己満足で終わる人間のほうが世の中ずっと多いし。

他人を見下す若者たち (講談社現代新書)

とはいえ、Twitterで犯罪自慢するような人たちを「バカッター」と言ってバカにしてるうちは、シロッコや羽生くんと五十歩百歩な気もするので、反省します。

HGUC 1/144 PMX-000 メッサーラ (機動戦士Zガンダム)