実践アジャイルテスト読書メモ 第2章 アジャイルテスターのための10の原則
実践アジャイルテスト テスターとアジャイルチームのための実践ガイド (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)
- 作者: Janet Gregory,Lisa Crispin,榊原彰,増田聡,山腰直樹,石橋正章
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/11/28
- メディア: 大型本
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従来型のテスターと異なるところは?
テスターがどのようにアジャイルチームの役に立つ?
アジャイルテスターとは
アジャイルテスターとは、変化に対応し、技術担当の人や業務担当の人たちと協同作業でき、テストのコンセプトを理解して要求を文書化し開発をリードできる、プロフェッショナルなテスターです。(P20)
→なにこれハードル高い・・・
とはいえ、もっと響くのが
「心構えがなくては、スキルは意味がない。」(P20)
→これは覚えておきたい言葉。イビチャ・オシムの
アイデアの無い人間もサッカーはできるが、サッカー選手にはなれない
を思い出した。
テスターとアジャイルテスターの違い
テスターはテストに関する専門知識と経験を当然持っていますが、アジャイルテスターは、設計に関する議論に恐れず首を突っ込み、テストのしやすさやより洗練された解決策を提示します。アジャイルテストの考え方は、結果重視、職人気質、共同作業的、短期間でビジネス価値を提供することについて貪欲に学び情熱を持つという考えです。
アジャイルテスターのための10の原則
- 継続的にフィードバックする
- 顧客へ価値を提供する
- 対面でのコミュニケーションを可能にする
- 勇気を持つ
- シンプルを心がける
- 継続的な改善を実践する
- 変化に対応する
- 自分を律する
- 人に焦点を当てる
- 楽しむ
それぞれの詳細は本を読もう!*1
上の10の原則は「ビジネス上の価値をもたらす」。
こんなテスターはアジャイルチームには向かない
- プログラマを敵とみなす
- 仕事が来るのを座って待ってる
- 実行するより計画を立てることに時間をかけようとする
*1:コミックビーム